美麻はかつて美麻村と呼ばれ、遠い昔には美しい麻が風に揺れていた村でした。
美麻高原とも言われるほど寒暖の差が大きく、晴れた冬の朝はかなり冷えます。
この寒さが逆に薪ストーブを楽しむにはちょうど良い環境となっています。
枕草子の「冬はつとめて・・・」の世界観を実現することができます。
自分が薪の火を楽しむことから始まりましたが、その気持ちは自然に薪ストーブの煙突施工という仕事に発展していきました。
そもそも、太古の昔から人々は直火で生活してきました。ボタンひとつでお風呂が沸く文明の歴史はまだ短いです。地球上で見れば、直火を使って生活する人々はまだ多く存在します。
薪の輻射熱はその暖かさが体に浸透してきます。暖房も調理も薪で行えば、体も心も温まります。雪の降る夜、薪ストーブの上でやかんが蒸気を出し、鍋でシチューを作るといった情景が薪ストーブの生活です。そんなライフスタイルをサポートします。
イーハトーブ
(2007年作成)